更新停止のお知らせと今後の予定

6 10 2007

なんとなく仕切りなおしたくなったので、こちらの更新は停止します。移転先はいろいろ変わるかも知れないので、iddyをご参照いただければ幸いです。(→kagamiriel’s profile | iddy)





WX310Kにストラップを付けた

22 08 2007

WX310Kのに機種変更してから早くも2ヶ月。夕べようやくストラップを買った。ABITAXの4616Snaphook Strap。色はOlive。

ABITAX4616

機種変更してからずっと、ケースとかストラップをどうするか逡巡していたが、なかなか決まらなかった。バッグに携帯電話を入れるポケットがあるし、ストラップが邪魔に感じるときが多いので、どちらも絶対に必要なものというわけでもない。あれがいいこれがいいと選ぶのが楽しいということがあるとしても。

ABITAXのストラップは以前から気になっていて、何度か店頭で買おうか買うまいか決めかねていた。夕べ、池袋東武百貨店の伊東屋で見かけたら、やはり良いと思ったので、使ってみることにした。本体がポリアセタールという、強度が高く耐熱性・耐寒性にも優れたプラスチックでできている。携帯電話本体に接触しそうな部分に金属が使われていないので、傷が付きにくそうで良いと思った。12色と豊富なカラーバリエーションがあり、シンプルな形状でも殺風景にならずに良い。

Oliveを選んだのは、WX31oKのBitterOrangeが通称「柿ぽん」と呼ばれているので、なんだか柿の葉っぱがついているみたいで良いんじゃないかと思ったからである。駄洒落ではあるが気に入っている。

参考:





WX310Kへの機種変更という選択

21 06 2007

CIMG4457.JPG
W-ZERO3から京ぽん2ことWX310Kへ機種変更をした。

W-ZERO3のスライドのネジが片方外れてしまったことに端を発する。もともとカッチリという感じではなかったのだが、最近はガタガタという状態であった。どうやら初代ではよくある事例のようで、検索したところ、いくつもの記事を発見することができた。そのなかでも、詳しい分解手順が記載されている「yuichis.homeip.net :: W-ZERO3の分解手順メモ」が参考になった。修理するには分解する必要があることがわかる。

正規に修理依頼すると、WILLCOMへ預けることになるが、その間PDAとしての機能が使えないのはかなり不便だ。また、購入して1年半くらいになるので、おそらく有償修理になるのではないかと思う。将来のこともあるから、自力修理の方が良いかもしれない。前述のサイトを見ると、基本的に精密ドライバーとピンセットがあれば問題なくできそうだ。

いずれにせよ自分が所有する唯一の携帯電話なので、予備機は欲しい。W-SIM機なら、9(nine)かnicoに機種変更をするという方法がある。予備機向きだとは思う。ただし、どちらもイヤフォンマイク用の端子が無いので、自分の利用環境を考えると、少し役不足力不足ではある。さすがに、W-ZERO3[es]への機種変更はためらわれるし、Advanced/W-ZERO3[es]が発売されるまで、不安定な環境で待つのはつらい。
Advanced/W-ZERO3[es]が発表されて、Bluetooth内蔵でないことが確認できたし、Bluetoothアダプターも当面は自分が期待している利用には向かないようだということもわかった。ならば、W-SIMにこだわらないで、様子をみても良いだろうという気持ちが強くなってきた。

WILLCOMにはBluetoothを内蔵した端末は2007年6月現在現在WX310Kしかない。Bluetooth接続待ちにすると異常に電力消費が増えるとか、接続時間に制約があるとか、あまり評判はよくないが、WILLCOMからキャリアを変える気がないのだから、仕方ない。 W-ZERO3が発表される前はWX310Kへ機種変更する気持ちだったことを思い出したこともあり、ここはあえて、W-ZERO3を通話機能のないPDAにしてしまうという選択をしたのだった。

1年半ぶりの普通の携帯電話(世間的にはあまり普通じゃないのだろうが)には戸惑いもあるが、音声端末としてはやはり使いやすい。その後W-ZERO3の分解修理もうまくいって、PDAとして利用している。通話利用しない分バッテリのもちが良くなり、改めてキーボードつきPDAとして利用することの新鮮さを感じたりしているが、それはまた別の話。





IMUB-01の対応プロファイルについて質問してみた

11 06 2007

Advanced/W-ZERO3[es]向けの周辺機器として発売予定のBluetoothアダプタ、IMUB-01について、サポートされるBluetooth プロファイルの中に、HSPとHFPが無いことを前回述べた。
将来的にも対応する予定はないのだろうか。発売元のアイ・ビー・エス・ジャパンに問い合わせたところ、すぐに回答をいただいた。blogで記載する許可も得たので抜粋する。

質問:
Bluetoothのプロファイルについて、HSPやHFPについては、対応予定の中にも記載がないのですが、ハード的に対応不可能なのでしょうか。それとも、ドライバなどでソフトウェア的に今後の対応の可能性があるのでしょうか。また、まだ記載できない段階だったとしても将来的に対応する計画はあるのでしょうか。
回答:
HFP/HSP対応については、Willcom全般のWM端末に言えるのですが、電話機能がOS標準ではないため(PhoneEditionではない)難しい状況です。

WindowsMobileのBluetooth機能について具体的な内容が調べられなかったので、回答を額面どおりに受け止めると、端末メーカーが対応する必要があるということだろうか。W-ZERO3で言えばシャープなり、 WILLCOMへ要望するべきということか。イー・モバイルのEM・ONEでは、Bluetoothを内蔵しており、HSPにも対応しているようなので、シャープが作りこんだのであろう。やはりAdvanced/W-ZERO3[es]では、bluetoothが内蔵ではないということが悔やまれるということで、自分としては振り出しに戻ってしまった感じがある。(ITmedia +D モバイル:Bluetoothで何ができるか――「EM・ONE」)

Bluetoothにはいろいろ難しい面があるらしいことは見聞きしているので、対応すれば全てが解決するとは思わないが、使ってみてから自分なりの評価をしてみたいのである。

そういえば、DUNについてはあまり気にしていなかったので質問するのを忘れてしまったのだけれど、こちらも質問してみるべきだった。

[追記]
WindowsMobileのBluetooth対応プロファイルについては、少し検索しただけではよくわからなかった。ただ、昨年8月のデジタルARENAのW-ZERO3[es]についての記事「ウィルコムがまたやってくれた! W-ZERO3 [es] 徹底レビュー / デジタルARENA」の、「USBホスト機能でBluetoothアダプタも利用可能」との項目にて、

ただし、通話用サービスとなるHSP/HFPやW-ZERO3 [es]をモデムとするDUNといった主要サービスは利用できなかった。通話機能を独自に開発しているW-ZERO3 [es]にとって、特にHSP/HFPなどのプロファイルを対応させるのはなかなか難しいようだ。

という記載があった。続いて、

もちろん、ウィルコムが展示していたBluetoothアダプターを発売する際には、こうした利用できないHSP/HFPなどのプロファイルも含めて利用可能にするユーティリティソフトを同こんする予定だという。苦労せずに使いたいユーザーは、正式に対応した製品を待った方がいいだろう。

と、あるのだけれど1年近く経っても、きちんと対応した製品が発売されていない。

こうなると、「友樹のおもちゃ箱: [WILLCOM] WILLCOMとBluetooth 」で考察されているように、WILLCOMはBluetoothに対して、最低限しか対応しないように意図しているように思えてしまう。一筋縄ではいかないものだとつくづく思う。





Advanced/W-ZERO3[es]

8 06 2007

ついに、新型W-ZERO3が発表されましたね。Webの情報をみた範囲では、[es]の正常進化として、よくできていると思います。早く実物を見てみたいものです。今まで、小出しに出ていた情報とか、リーク情報などもみているので、大きな期待をしていないつもりでしたが、やはり発表されると気になるものです。昨日は仕事の合間とか、帰宅後にあちこち見てしまいました。

現時点で、気になる点をつらつらと。

  • microSDは小型化と、世の流れという気がするのでしょうがないけど、また新しいカードを買わなければいけないのがちょっと切ない。
  • スタイラスが内蔵できないのも、初代のスタイラスを紛失して、5ヶ月くらいスタイラスなしで過ごしていた身としては妥協できる範囲か。
  • 外部電源端子が変わったのは残念。対応アクセサリーがいろいろ出てくる楽しみもあるけど。
  • Bluetooth内蔵じゃないというのは、事前情報どおりだったので価格も考えるとしょうがないのだろうけど、やはり残念には違いない。
  • 色は最初から2色くらいあってもいいのに…。まぁ、堅実とも言える。
  • Fn+OKキーで無線LANのOn/Offができるのは良い。

Bluetoothに関しては、アイ・ビー・エス・ジャパンからmini USB Bluetoothアダプタ「IMUB-01」が、7月中旬に発売される予定だという。音楽を聴くための、A2DPをサポートするのは嬉しいが、キーボードやマウスを接続するための、HIDがカッコ付きというのは不安だ。何より、電話利用に便利なHSPHFPは対応予定もないのだろうか。変換コネクターを噛まさずに装着できる点が良いだけに悩ましいところだ。

機種変更者対象に割賦販売も検討されるということなので、ここはやはりWS003SHから機種変更したいところですが、まずは実機に触れてみたい。近いところでは6月15日にブロガー対象の内覧会があるようですが、金曜の7時に新宿へ行くのは無理なので断念。しばらくは、ニュースサイトやblogの巡回をしながらため息を吐く日々かと思われます。

WILLCOM|Advanced/W-ZERO3[es]
Advanced/W-ZERO3 [es]:シャープ